UXインテリジェンス協会（以下：UXIA）では、会員の有志プロジェクトグループ「ワーキンググループ」制度を導入しています。ワーキンググループは、起案されたテーマに賛同する会員が有志で集まり活動する、会員主体の取り組みです。
ワーキンググループの一つ「UX Designに関心のある学生の実態」では毎月定例会を開催し、「次世代のUXデザイナーがよりよい環境で、 すぐれたUX designを提供できる社会の実現」に向けた調査に取り組んでいます。
2023年2月20日、第4回ワーキンググループが開催されました。その内容の一部をご紹介します。
第4回ワーキンググループ「続・UXデザインを学ぶ学生の実態調査」
株式会社たきコーポレーション 執行役員 藤井氏がプロジェクトリーダーを務める「UX Designに関心のある学生の実態」は、若いUXデザイナーの力を必要とする企業への情報提供や、学生がUXを学ぶ環境を整える下地作りとしての教育機関や人材提供を目指し、国内の大学や学生を対象とする実態把握や調査に取り組んでいます。
第4回ワーキンググループのテーマは、前回に続き「UXデザインを学ぶ学生の実態調査」。前回のワーキンググループで発表された、UXデザインを学べる大学の授業について、関係者へのヒアリング結果が共有されました。
同大学のUXデザイン関連授業の実施状況やカリキュラム、企業が求めるUXスキルを踏まえた学生の実情の共有のほか、民間企業との産学連携や海外の防災関連研修など、企業とのコラボレーションや社会課題をテーマにした授業などについても紹介されました。
次回開催に向けて
次回のワーキンググループは2023年3月20日。次回に向けて学校関係者へのヒアリングを継続し、結果を発表予定です。
UXIAの会員は、プロジェクトメンバーとして本ワーキンググループへの参加や、定例会の聴講が可能です。
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